犬山頭首工(読み)いぬやまとうしゅこう

世界大百科事典(旧版)内の犬山頭首工の言及

【木曾川】より

…最近になってこれら用水の取水が,犬山から下流の河床低下により困難になってきた。これを改善するために発足したのが濃尾用水事業で,その一環として1962年には宮田,木津および岐阜県側の羽島用水を同時に取水する犬山頭首工が犬山城のある丘のすぐ下に完成した。これとは別に濃尾平野東部の丘陵地および知多半島の乏水地を灌漑する愛知用水が木曾川の兼山地点から取水されている。…

※「犬山頭首工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む