犯罪小説(読み)はんざいしょうせつ

世界大百科事典(旧版)内の犯罪小説の言及

【推理小説】より

…〈なぞを論理によって解明する操作をおもな筋とする小説〉というのが,穏当な定義であろうが,今日の現実を眺めると,これでは十分に包括しつくしているとはいえない。さらに〈推理小説〉という語自体,その意味するものが昔と現在では違っているし,この語と他の類似の語,例えば〈探偵小説〉〈ミステリー小説〉〈犯罪小説〉との関係も,時代によって変わってきた。そこで,まずこれらの用語と並行させつつ,〈推理小説〉の定義に新たに取り組むこととしよう。…

※「犯罪小説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android