《独吟一日千句》(読み)どくぎんいちにちせんく

世界大百科事典(旧版)内の《独吟一日千句》の言及

【西鶴】より

…俳風は奇抜な談林風を基調としつつ,世俗の人情や生活に根ざした〈俳言(はいごん)〉を〈軽口(かるくち)〉に任せて速吟する点に特徴があった。75年4月,3人の幼児をのこし25歳の若さで病没した愛妻追善のため《独吟一日千句》を興行,同年冬,剃髪して僧形となった。速吟の傾向はこのころからいっそう強まり,77年に1日1600句の独吟《西鶴俳諧大句数(おおくかず)》,80年に同じく4000句の独吟《西鶴大矢数(おおやかず)》を成就した。…

※「《独吟一日千句》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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