独立中央胎座型(読み)どくりつちゅうおうたいざがた

世界大百科事典(旧版)内の独立中央胎座型の言及

【子房】より

…合生めしべで子房の中央(心皮の縁辺が合着したところ)に胚珠がつくものを中軸胎座型(図のb)とよぶ。この型から隔壁がなくなったものを独立中央胎座型(図のc)とよび,マツバボタン,サクラソウにみられる。ナシやカボチャのように子房中央の合着部が離れたものを側膜胎座型(図のe)とよび,スミレやパパイアのように隔壁がなくなると子房は完全に1室となり,その側壁に胚珠がついたようにみえる。…

※「独立中央胎座型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む