世界大百科事典(旧版)内の独立戦争の言及
【南北戦争】より
…奴隷問題を焦点とする南北対立の中で,南部11州が連邦を脱退してアメリカ南部連合を結成し,連邦側はそれを阻止し,連邦を守ろうとして南北戦争が起こった。南北戦争は今日ふつう〈内乱Civil War〉と呼ばれているが,戦争中,連邦側は〈反逆戦争War of the Rebellion〉と呼び,南部連合側は〈独立戦争War of Independence〉と呼んだ。このほか連邦側の呼び方に〈大反逆〉〈連邦を救う戦争〉〈連邦のための戦争〉〈解放戦争〉〈奴隷解放の戦争〉があり,南部連合側の呼び方には〈第2次アメリカ独立革命〉〈連合の戦争〉〈脱退戦争〉〈北部からの侵略戦争〉〈憲法擁護戦争〉〈諸州間の戦争〉などがある。…
※「独立戦争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」