狼外婆(読み)ろうがいば

世界大百科事典(旧版)内の狼外婆の言及

【オオカミ(狼)】より

…宋の謝良,明の馬中錫らの小説,戯曲《中山狼伝》は民間伝承から取材したものであろう。グリムの〈狼と七匹の子山羊〉,日本の〈天道さん金の鎖〉と同型の〈狼外婆〉の昔話もとくに華南に流布し,蛇婿と同型の狼婿の話もある。【鈴木 健之】
[日本]
 オオカミは日本本土における唯一の肉食猛獣として,各地にその生息が見られたが,1905年に絶滅したと考えられている。…

※「狼外婆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む