玉川毒水(読み)たまがわどくすい

世界大百科事典(旧版)内の玉川毒水の言及

【温泉】より

…現在では1日約90tの石灰岩を投入し,毒水の中和が行われている。玉川温泉(秋田県)では98℃の含硫化水素酸性泉が毎分8000l湧出し,玉川毒水と呼ばれて徳川時代から対策が講ぜられてきたが,まだ草津のような中和事業を行うにはいたっていない。また,硫化水素を含む温泉でときたま硫化水素中毒による死亡事故がおきている。…

※「玉川毒水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android