《玉座の聖母子》(読み)ぎょくざのせいぼし

世界大百科事典(旧版)内の《玉座の聖母子》の言及

【ジョット】より

…ジョットの芸術様式の真の確立がここにある。この壁画連作に近いのが《玉座の聖母子》(フィレンツェ,ウフィツィ美術館)で,その明晰な形態と空間とが,見る者を聖母子の神聖な領域へと近づけている。 フィレンツェのサンタ・クローチェ教会内のペルッツィおよびバルディ両礼拝堂の壁画は1310年代末から20年代にかけての作品で,ジョットの円熟期の様式を余すところなく伝える。…

※「《玉座の聖母子》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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