《現観荘厳光明》(読み)げんかんしょうごんこうみょう

世界大百科事典(旧版)内の《現観荘厳光明》の言及

【ハリバドラ】より

…生没年不詳。マイトレーヤ(弥勒)作とされる《現観荘厳論》に,《大注》(《現観荘厳光明》)と《小注》という2種の注釈を著したことにより,後世に影響を与えた。《現観荘厳論》は,《八千頌般若経》に対する一種の綱要書であり,本来唯識派との関連が深いが,ハリバドラはこれを中観派の立場から注釈した。…

※「《現観荘厳光明》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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