(読み)しょう

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【玉器】より

…前11世紀に始まる周王朝に特徴的な型式の戈をかたどった玉器は,後にも引き継がれてゆく。は前5世紀初めまで下る例で,瑞玉をかたどった玉片に一族郎党で行った盟(ちか)いの文句を朱書し,犠牲の家畜と共に地中に埋めたものがあり,この形の玉器は前1千年紀末の古典中で璋(しよう)と呼ばれている。 前10~前9世紀の交,すなわち西周中期は社会慣行,宗教観念の顕著な変革期に当たるが,それに対応して出現した瑞玉として,勺の柄に取り付ける玉がある。…

※「璋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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