環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼ(読み)かんじょうぬくれおちどほすほじえすてらーぜ

世界大百科事典(旧版)内の環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼの言及

【加水分解酵素】より

…このような広義の栄養に関係した働きのほかに,生理機能の調節や制御に関係するものもある。例えば環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼやプロテインホスファターゼは,それぞれ基質となるリン酸エステル結合を分解する作用を通じて,環状ヌクレオチドが仲介する細胞の代謝応答の制御に寄与している。またコリンエステラーゼは,シナプス前膜から放出されるアセチルコリンを分解して興奮の後始末をする。…

※「環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android