コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

環状土籬 かんじょうどり

2件 の用語解説(環状土籬の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

かんじょうどり【環状土籬】

縄文時代後期の北海道に特有の墓地。円形竪穴の周りに堤を設け、多くの墓穴をつくった集団墓。千歳市キウス遺跡が代表例。周堤墓。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

環状土籬
かんじょうどり

周堤墓」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の環状土籬の言及

【祭祀遺跡】より

…このうち環状列石や〈日時計〉は,共同墓地に伴う施設と判明している。土手状の盛土を円くめぐらした北海道特有の環状土籬(かんじようどり)(千歳市キウス遺跡)も同様である。また関東地方にみられる〈敷石住居〉もふつうの住居ではなく,祭祀にかかわる施設といわれる。…

【土壙墓】より

…したがって,土葬を習俗とする社会においては,土壙墓は世界各地に,また時代をこえて,きわめて普遍的に認められる。日本では縄文時代の貝塚の下から土壙墓が検出されることが多いし,北海道に発達した周堤墓(環状土籬)は土壙墓群からなる集団墓地である。弥生時代には,九州地方では長方形土壙の底に木棺の小口板の穴を有するものと,もたぬものとがあり,後者を土壙墓と呼ぶこともある。…

【墳墓】より

…これに対し住居集落とは別の地域を墓域とすることもある。墓壙を埋めたのち,頂部に礫を並べたり,あるいは積んだりする例があるが,墓壙群を円形の土堤(径30~75m,現状の高さ0.5~5.4m)でかこんだ周堤墓(環状土籬(かんじようどり))や立石を用いた径数十mに及ぶ環状列石墓(ストーン・サークル)などが北海道,東北から中部日本にかけて知られる。遺体を河原石を用いて長方形に積み囲んだ棺(東日本の後・晩期)や,木棺(東北の晩期)に納めることも行われていた。…

※「環状土籬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

環状土籬の関連キーワード縄文時代縄文時代人縄文人縄文農耕縄文のビーナス縄文ロマン 南かやべ大将軍遺跡北海道苫小牧市静川千葉県市川市堀之内東京都あきる野市草花

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone