甘漬(読み)アマヅケ

デジタル大辞泉 「甘漬」の意味・読み・例文・類語

あま‐づけ【甘漬(け)/味漬(け)】

塩を少なめにして漬けた漬物
浅漬け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の甘漬の言及

【漬物】より

…外国の漬物では朝鮮のキムチ,中国のザーサイ,インドのチャツネ,欧米のピクルスザウアークラウトなどが知られている。
【日本の漬物】
 記録上は天平年間(729‐749)の木簡に見えるウリ,アオナなどの塩漬が古く,以後平安期まで塩漬のほかに醬(ひしお)漬,未醬漬,糟(かす)漬,酢漬,酢糟漬,甘漬,葅(にらぎ),須須保利(すずほり),荏裹(えづつみ)などの種類が見られる。醬漬,未醬漬は醬,未醬の実体が必ずしも明らかではないが,だいたいしょうゆ漬,みそ漬に近いものだったと思われる。…

※「甘漬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android