生体計測(読み)せいたいけいそく(英語表記)somatometry

世界大百科事典 第2版の解説

せいたいけいそく【生体計測 somatometry】

人体全体の,あるいは人体各部の形や大きさを測り,正確に数量化することによって,個体や集団の身体特徴を客観的に表現するために用いられる方法のことで,身体計測ともいわれる。得られる計測値としては,身体の全体を表す量(身長体重など),身体の長径を表す量(身長・座高・胴長・四肢長など),同じく幅径(肩幅・腰幅など),囲径(頭囲胸囲・腰囲・上腕囲など)などがあるが,各計測値間の比率(指数・示数)も身体の特徴を表すものとして用いられている。

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世界大百科事典内の生体計測の言及

【生体学】より

…本来は身体に関する(somato‐)学問(‐logy)のことで,解剖学・生理学を含む身体全般を取り扱う科学のことであるが,今日ではやや狭く,生きている人体を解剖することなく体表面から視察・触察して,生体の体表や内部の形と構造,および器官の機能を理解しようとする学問のことをいうことが多い。体表解剖学surface anatomyあるいは生体観察somatoscopyの同義語として用いられることもあるが,広義には生体の体表の形や大きさを数量的に示す生体計測somatometryを含んでいる。 生体を対象とする調査の利点は,身体を傷つけることのない点がまずあげられるが,皮膚や虹彩の色の変化や,筋肉および各器官の硬直化などの死後変化のない自然の状態が観察できることにある。…

【生体学】より

…本来は身体に関する(somato‐)学問(‐logy)のことで,解剖学・生理学を含む身体全般を取り扱う科学のことであるが,今日ではやや狭く,生きている人体を解剖することなく体表面から視察・触察して,生体の体表や内部の形と構造,および器官の機能を理解しようとする学問のことをいうことが多い。体表解剖学surface anatomyあるいは生体観察somatoscopyの同義語として用いられることもあるが,広義には生体の体表の形や大きさを数量的に示す生体計測somatometryを含んでいる。 生体を対象とする調査の利点は,身体を傷つけることのない点がまずあげられるが,皮膚や虹彩の色の変化や,筋肉および各器官の硬直化などの死後変化のない自然の状態が観察できることにある。…

※「生体計測」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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