生六臣(読み)せいろくしん

世界大百科事典(旧版)内の生六臣の言及

【端宗】より

…幼くして父王文宗の死により王位についたが,おじの首陽大君(後の世祖)に王位を奪われ,江原道寧越に追われた。流配の前後,世祖の不法と端宗の復位を要求する臣下がたえず,死を賭して端宗の復位を図った死六臣(成三問,朴彭年ら)や,終生世祖に仕えなかった生六臣(金時習,元昊ら)の伝承を生んだ。王自身も庶人に落とされたうえ自殺を強要され,流配地で死んだ。…

※「生六臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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