《生涯と冒険》(読み)しょうがいとぼうけん

世界大百科事典(旧版)内の《生涯と冒険》の言及

【オブラドビッチ】より

…還俗後ウィーン,パリ,ロンドンなどに滞在し,当時のヨーロッパ最高の知識を学び,解放後のセルビア人教化に役立てた。セルビアの文部大臣を務め,ベオグラードに大学を造るなど多方面に活躍したが,その波乱に富んだ前半生は自伝《生涯と冒険》(1783,1788)に詳しい。ほかに《寓話集》(1788)がある。…

※「《生涯と冒険》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む