世界大百科事典(旧版)内の生理形態学の言及
【形態学】より
…いいかえれば,個体および個体以下のレベルでおこる生命現象のうち視覚的にとらえられるものを対象とするのが形態学であるが,対象物のレベルや研究目標によっていくつかに類別することができる。 ある一種の生物についてこのような研究がなされる場合は,多少とも生理的機能との関連があるため生理形態学ともよばれ,解剖学,組織学,細胞学,発生学などがこれに含まれる。この種の形態学は,生体内の機能や作用を主対象とする生理学と対比されることが多い。…
※「生理形態学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」