世界大百科事典(旧版)内の《生産と配分のアクティビティ・アナリシス》の言及
【クープマンス】より
…そして生産過程の効率性が財の計算価格と密接に関連していることを示し,効率的資源配分問題における価格機構の役割を明らかにした。これがアクティビティ・アナリシスactivity analysis(活動分析)と呼ばれている理論で,論文集《生産と配分のアクティビティ・アナリシス》(1951)で展開され,その後の最適資源配分理論に大きな影響を与えた。経済成長の最適性を決める規準の分析や,計量経済学の方法論の確立にも業績を残している。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」