産業のキーマン(読み)さんぎょうのきーまん

世界大百科事典(旧版)内の産業のキーマンの言及

【現場監督者】より

…たとえば,日本の職長,アメリカやイギリスのフォアマンforeman,ドイツのマイスターMeister,フランスのメートルmaître,北欧や東欧やロシアのメイステルmeisterがこれに相当する。 現場監督者は産業組織内のその立場からして,生産能率やその他の労働関係に対して重要な要素をもち,今日では〈産業のキーマン〉ともいわれている。しかし先進工業国の工業化の経験では,初期から相当な期間,現場監督者の役割や能力開発についての組織的ないしは体系的な検討や対策が欠如するという状態が続いた。…

※「産業のキーマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android