甬東(読み)ようとう

世界大百科事典(旧版)内の甬東の言及

【舟山群島】より

…付近は有数の近海漁場で,また岱山島には大規模な製塩場がある。この群島は江南地方から近海の地にあり,春秋時代から甬東(ようとう)と呼ばれ,僻遠の地として認識され,流刑の場所などに用いられた。唐代にはじめて翁山県が置かれ,しだいに開発もすすめられた。…

※「甬東」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む