世界大百科事典(旧版)内の田代元湯の言及
【八甲田山】より
…頂上付近はガンコウラン,コケモモなどが群生し,ヒナザクラ,イワカガミ,ミヤマリンドウなど高山植物のお花畑が展開している。 周辺には温泉が多く,最も歴史の古い酸ヶ湯(すかゆ)温泉をはじめ,田代元湯温泉(ボウ硝泉,48~62℃),八甲田温泉(鉄泉,酸性硫黄泉,41~50℃),猿倉温泉(セッコウ硫化水素泉,68℃),蔦温泉などがある。十和田八幡平国立公園に属し,南北両八甲田の境を横断する国道394号線を経由して,青森市から奥入瀬(おいらせ)渓流や十和田湖へ至る道路が整備されている。…
※「田代元湯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」