田黄(読み)でんおう

世界大百科事典(旧版)内の田黄の言及

【篆刻】より

…この石は葉蠟石と称されるアルミニウムケイ酸塩鉱で,浙江青田県・昌化県,福建閩侯県寿山郷などにも産し,それぞれ特色のある色,模様,石質をもっている。そのうち,寿山の田黄と称される材のように温潤な色艶が好まれ,同じ重さの黄金と同値で売られるほど珍重されるものもあらわれた。収蔵印等,文雅な用途に印材の美を翫賞(がんしよう)することも加わり,ますます読書人の文房の具として石印は流行していった。…

※「田黄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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