世界大百科事典(旧版)内の男鹿地方の言及
【秋田[県]】より
…かつて琵琶湖に次ぐ大湖であった八郎潟は,1957年以降の国営干拓によって干拓され,64年には大潟村が誕生し,大規模機械化農業が行われている。日本海に突出する男鹿半島を中心とする男鹿地方には戸賀,船川,北浦などの港が発達したが,本山および寒風山の火山性山岳地帯が大部分で農業は不振である。ハタハタ漁が主要産業である沿岸漁村は第2次世界大戦前は,北洋漁業出稼ぎの多かったところである。…
※「男鹿地方」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」