改訂新版 世界大百科事典 「画像破壊」の意味・わかりやすい解説
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…これに反し,ネストリウス派,単性論派等の東方諸教会にあっては問題とならず,また西方でも,信徒に対する純教育的見地から像礼拝が論じられたにとどまり,ギリシア教会のイコン神学は,カロリング朝神学者たちにより正しく理解されず,ニカエア公会議の教義に対し拒否的であり,ローマ教皇がその正しさを彼らに説得しなければならなかった。【渡辺 金一】
[美術]
イコノクラスムは,狭義には8~9世紀のビザンティン帝国で起こった聖画像破壊を指すが,超越的存在,不可視の聖なるものの表現に自然的形象,特に人間像を用いることを忌避する立場は,偶像主義の美術(たとえばギリシア・ローマの自然主義的神人同形像)と対立して,美術史上広く現れている。原始宗教においては一般に超自然的存在は表されず,神道では長い間神像はなく,仏教美術でも西方から触発されるまで仏陀はもっぱら象徴(菩提樹など)によって表された。…
※「画像破壊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新