発泡ポリスチレン(読み)はっぽうぽりすちれん

世界大百科事典(旧版)内の発泡ポリスチレンの言及

【ポリスチレン】より


[性質・用途]
 ポリスチレンは硬く,透明性にすぐれ,電気特性もよく,しかも大量生産に支えられて安いため,台所用品,文具,家具などの日用品,自動車用の大型成形品,テレビキャビネットなどの電化製品など,あらゆるところで用いられている。また,樹脂にブタン,ペンタン,ヘキサンなどの発泡剤を配合し,加熱発泡させた発泡ポリスチレン(発泡スチロールともいう)も,断熱材,緩衝材,畳などとして広い用途をもつ。木材代替として用いられる低発泡品から,機械や電化製品などの包装用緩衝材として用いられる高発泡品まで多岐にわたり,低発泡シートは合成紙(ポリスチレンペーパー)としても用いられる。…

※「発泡ポリスチレン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む