世界大百科事典(旧版)内の発泡性ブドウ酒の言及
【シャンパン】より
…フランスのシャンパーニュ地方でつくられる発泡性ブドウ酒。日本では〈シャンペン〉とも俗称され,かつては〈三鞭酒〉と書いた。…
【ブドウ酒(葡萄酒)】より
…ブドウの果実を原料として,発酵させてつくるアルコール性飲料。英語のワインをはじめ,フランス語のバンvin,ドイツ語のワインWeinなどは,みなラテン語のウィヌムvinumを語源とする。かつては世界のブドウの産地は北半球に限られていたが,16世紀後半以後に南アメリカ,南アフリカ,オーストラリアなどでも栽培されるようになり,南半球でもブドウ酒が生産されるようになった。ブドウ酒は,ブドウの糖分を発酵させるだけで酒になる単発酵酒なので,おそらく人類が最も古くからつくっていた酒と思われる。…
※「発泡性ブドウ酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」