《発生力学雑誌》(読み)はっせいりきがくざっし

世界大百科事典(旧版)内の《発生力学雑誌》の言及

【ルー】より

…E.H.ヘッケルの系統発生的な形態発生理論を批判的に継承し,形態発生を因果論的に解明しようとした。これは因果解明の手段として実験を重視する発生力学(発生機構学)Entwicklungsmechanikの思想として結実し,1895年に創刊された《発生力学雑誌Archiv für Entwicklungsmechanik》は今なおこの分野での重要雑誌である。1888年に二細胞期のカエルの胚の一方を赤熱した針で殺したところ半分の胚が生じたと報告したが,H.ドリーシュらによって誤りであることが示された。…

※「《発生力学雑誌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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