発生認識学(読み)はっせいにんしきがく

世界大百科事典(旧版)内の発生認識学の言及

【認知発達】より

…認知発達という領域の確立に最大の貢献をした個人はなんといってもピアジェである。ピアジェは〈認識や知能の起源は何か〉という発生認識学的興味から認知発達の研究を始め,乳児期から青年,成人期に至るまでの知能の発達的変化のメカニズムに関しての壮大な理論を打ち立てた。また,知能を個体の環境への適応形態としてとらえ,個体と環境の絶えざる相互作用により個体内に構成されるものと考えた。…

※「発生認識学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む