世界大百科事典(旧版)内の発酵アミルアルコールの言及
【アミルアルコール】より
…アミルアルコールの名称は,ギリシア語のamylon(デンプン)に由来し,アルコール発酵の際の副生物であるフーゼル油に主成分として含まれる。これは発酵アミルアルコールと呼ばれ,イソアミルアルコールと活性アミルアルコールの混合物である。現在では,ガソリンのC5留分(ペンタン,イソペンタン)を塩素化したのち加水分解するか,ブテンからオキソ法などにより混合物として製造されている。…
※「発酵アミルアルコール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」