発酵乳酸(読み)はっこうにゅうさん

世界大百科事典(旧版)内の発酵乳酸の言及

【乳酸】より

…常圧でも長時間加熱すると水2分子を失ってラクチドを形成する。(±)‐乳酸(ラセミ体)は酸敗した食物や植物中に存在するが,これは乳酸菌の働きによるもので,発酵乳酸fermentation lactic acidと呼ばれる。純品は無色粘稠な液体で,融点18℃,沸点120℃(12mmHg)。…

※「発酵乳酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」