登熟歩合(読み)とうじゅくぶあい

世界大百科事典(旧版)内の登熟歩合の言及

【登熟】より

…穀類やマメ類では,種子中に貯蔵されるこれら栄養物質を収穫の主たる対象とするものであるから,登熟は作物生産上,最も重視される過程の一つとなる。一般に登熟の良否は,登熟歩合すなわち商品となりうるだけの所定量の栄養物質を蓄積した種子数の全種子数に対する百分率で表示される。登熟期間中の気象条件は登熟の良否と密接にかかわるものであり,十分な日照と好適な気温および昼夜の気温較差の大きいことは,いずれも良好な登熟をもたらすものとされている。…

※「登熟歩合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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