白ヤジュル・ベーダ(読み)しろやじゅるべーだ

世界大百科事典(旧版)内の白ヤジュル・ベーダの言及

【ブラーフマナ】より

…現存するブラーフマナは,多くがサンヒターから独立した文献となっているが,《ヤジュル・ベーダ》においては,マントラとブラーフマナとが一つの書物の中に併存しているサンヒターがある。これを〈黒ヤジュル・ベーダ〉と呼んで,サンヒターとブラーフマナを分離している〈白ヤジュル・ベーダ〉と区別している。このような事実はブラーフマナ文献の成立過程を示唆するものと考えられる。…

【ヤジュル・ベーダ】より

…《ヤジュル・ベーダ》は伝承によれば86派あるいは101派に分かれて伝承されていたとされるが,現存するのはこのうちの数種である。これらはまた,〈黒ヤジュル・ベーダ〉と〈白ヤジュル・ベーダ〉の2種に大別される。前者においてはサンヒターの中にブラーフマナに相当する部分が含まれているのに対し,後者においてはブラーフマナがサンヒターから分離して,独立の文献となっている。…

※「白ヤジュル・ベーダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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