白描やまと絵(読み)はくびょうやまとえ

世界大百科事典(旧版)内の白描やまと絵の言及

【白描画】より

…さらに13世紀後半から14世紀初頭には,女絵系の物語絵に白描技法が用いられ多くの優品を生んだ。柔軟な筆致の《源氏物語絵》浮舟・蜻蛉帖,象徴的で清楚な《隆房卿艶詞(たかふさきようつやことば)絵巻》,そして整斉で華麗な《枕草子絵巻》や《豊明(とよのあかり)絵巻》,これらは白描やまと絵とも呼ばれ,モノトーンの諧調の美しさを意識的に表現している。しかしこのような白描の物語絵は制作が手軽であったこともあり14世紀以降しだいに小型化,簡略化していった。…

※「白描やまと絵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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