白明達(読み)はくめいたつ

世界大百科事典(旧版)内の白明達の言及

【中国音楽】より

…さらに,梨形曲頸の四弦琵琶や,ハープ属の箜篌(くご),それに篳篥(ひちりき)や,シンバル,ゴング類,および羯鼓(かつこ)をはじめとする太鼓類など,多くの胡楽器が定着し,奏楽に不可欠の重要な楽器となった。またそれらを演奏する西域楽人が,宮廷に入って為政者の愛護を受け,高い官職についたり,隋朝の白明達(はくめいたつ)のように楽師の長になった者もいる。こうした既成の俗楽や胡楽の影響をうけた新俗楽に加えての,胡楽楽舞の大流行の時潮に抗して,隋の文帝は七部に規制した(581)が,のちには逆に九部,十部とふえた(十部伎)。…

※「白明達」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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