白猪屯倉推定地(読み)しらいのみやけすいていち

世界大百科事典(旧版)内の白猪屯倉推定地の言及

【美作国】より

…古代の寺院址はほぼ国の中央部を東西に貫通する出雲道に沿って設置され,東から江見廃寺,大海廃寺,楢原廃寺,久米廃寺,大庭廃寺などの遺構が確認されている。久米廃寺は久米郡衙に隣接して構築され,大庭廃寺は《日本書紀》の欽明16年7月条にある蘇我稲目らによって設置された白猪屯倉(しらいのみやけ)推定地(現,真庭郡久世町五反)にあり,高句麗系様式の瓦を出土する。古代の特産物として鉄,銅があり,728年(神亀5)大庭・真島2郡の庸米を鉄に換えて貢輸し,877年(元慶1)2郡から銅が貢進されている。…

※「白猪屯倉推定地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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