白金御料地(読み)しろがねごりょうち

世界大百科事典(旧版)内の白金御料地の言及

【国立自然教育園】より

…江戸時代には高松藩主松平讃岐守の下屋敷であった。1871年(明治4)に国有地となるが,75年から1911年までは陸軍の火薬庫,17年宮内省の管轄に移り白金御料地として終戦まで続いた。この火薬庫と宮内省の時代をあわせて約70年の間,人工が加えられなかったことが,自然性を保持した原因である。…

※「白金御料地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android