百升洗い(読み)ひゃくしょうあらい

世界大百科事典(旧版)内の百升洗いの言及

【雨乞い】より

… 日本の雨乞いには,鉦や太鼓をうちならし,念仏踊などをして,ひでりをもたらした邪霊を追い散らす雨乞踊のほかに,千焚き,千駄焚きといって,山上に薪をたくさん積み上げ,火を焚いて騒いだり,水神が住むと伝える池や泉の水をもらいうけ,これを氏神や水源地にまいたりする型がある。また百升洗いといって,升をたくさんあつめて,これを水神が住む池で洗ったりすることもある。かつて,牛や馬の首を水神が住むという滝壺に沈めて,雨乞いがおこなわれたこともあったが,この風習は,汚いことをきらう水神をおこらせると,水神があばれて雨を降らせるという信仰によるものであった。…

※「百升洗い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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