百日稼ぎ(読み)ひゃくにちかせぎ

世界大百科事典(旧版)内の百日稼ぎの言及

【杜氏】より

…狭義にはその酒造労務者のなかでの責任者をとくに杜氏と呼んでいる。一般に,江戸時代の酒造労務者は農閑出稼ぎで,山間積雪地の農民が,酒造仕込期間の11月ころから翌年2月ころまでの約100日間だけ出稼ぎしてきたので,百日稼ぎとも呼ばれた。また酒造マニュファクチュアとしての千石造りの酒造蔵では,酒造労務者は13人が単位で,杜氏以下,頭(かしら),衛門,代司(だいし),酛(もと)廻り,道具廻し,釜屋(かまや),上人(じようびと),中人(ちゆうびと),下人(したびと),飯焚(ままたき)に分かれ,酒造仕込工程,こうじ仕込工程,蒸米工程の各作業工程に分業化されていた。…

※「百日稼ぎ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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