百足退治(読み)むかでたいじ

世界大百科事典(旧版)内の百足退治の言及

【藤原秀郷】より

…秀郷は弓矢の名手としてその名を知られていたが,ある日瀬田橋の上に横たわる大蛇をおくせずにまたいで通ったことから,その大蛇に化身した竜神に武勇を見込まれ,三上山に巣くう大百足(おおむかで)を退治することを懇望される。そして百足退治の謝礼として黄金の太刀と鎧とを与えられ,これによって朝敵を追討すれば将軍になると告げられる。その予言どおり,秀郷は竜神の助けによって将門の秘密を見破ることができ,首尾よくこれを討ちとるというのが,そのあらすじだが,この物語は《俵藤太絵巻》などの絵巻にもつくられ,大いに世に流布した。…

※「百足退治」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む