皇親貴族(読み)こうしんきぞく

世界大百科事典(旧版)内の皇親貴族の言及

【貴族】より

…昇殿を許された四位・五位の廷臣は,殿上人とか雲客と呼ばれ,昇殿を許されない地下(じげ)の官人との較差を広げる一方,公卿の見習的な存在となり,近世では公卿も含めて堂上(とうしよう)と呼ばれ,公家貴族の総称となった。第4は皇親貴族の出現である。平安初頭,嵯峨天皇の皇子女の臣籍降下を契機として,歴代賜姓源氏が相ついで宮廷社会に進出し,宮廷貴族の貴種志向を高めた。…

※「皇親貴族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む