皮殻岩(読み)ひかくがん

最新 地学事典 「皮殻岩」の解説

ひかくがん
皮殻岩

shell rocks

横臥背斜において,核岩を殻のように包んでいる岩石。西アルプスPennine帯では一般にCasanna片岩,またはビュンデン片岩などの結晶片岩,Helvetia帯では非変成中生界からなる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の皮殻岩の言及

【ナップ】より

…個々のナップの中心部は,花コウ岩,ミグマタイトあるいは片麻岩からなり,核岩とよばれる。これに対し,結晶片岩や弱~非変成の堆積岩が核岩をおおうように包んでおり,皮殻岩とよばれる(図2)。かつて核岩は一時代前のバリスカン造山運動時代のものといわれていたが,最近ではアルプス造山運動によってナップが前進してきたときに形成されたものと考えられている。…

※「皮殻岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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