世界大百科事典(旧版)内の目づまりの言及
【研削といし(研削砥石)】より
…この5因子の組合せならびに研削条件の選択が適正であれば,加工中に砥粒が破砕あるいは脱落することにより新しい切れ刃を自生して,切れ味のよい状態を維持できる。選択が適正でないと,目つぶれ(砥粒切れ刃が摩滅して平たんになること),目づまり(といしの気孔中に切りくずなどがつまること),目こぼれ(砥粒が過度に脱落する現象)などのトラブルが生じる。研削といしの使用にあたっては,形直し(適当な工具でといし外周を正しい幾何学的形状に仕上げる操作),目直しまたは目立て(適当な工具でといし表面に鋭い切れ刃を出現させること)を行う。…
※「目づまり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」