盲嚢症候群(読み)もうのうしょうこうぐん

世界大百科事典(旧版)内の盲嚢症候群の言及

【小腸】より

…小腸の切除では一般に1/2以上の切除で障害が発生するが,これには切除範囲の大小とともに部位によっても差がみられ,上部を切除するほど障害の程度が強いといわれる。また小腸の手術で吻合(ふんごう)部に盲囊が形成されると,この中に細菌が増殖し,特殊なタイプの吸収障害が発生することもある(盲囊症候群)。そのほか癌の小腸への浸潤,アミロイドーシスなどの疾患でも吸収不良は起こる。…

※「盲嚢症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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