世界大百科事典(旧版)内の直腸腹壁双合診の言及
【双合診】より
…子宮腟部,子宮頸部,子宮体の位置,大きさ,形,硬さ,表面の状態,圧痛および移動性の有無,卵管,卵巣などの付属器の腫大,腫瘤,圧痛および移動性の有無,ダグラス窩(か)の状態などを触診する。未婚の婦人などで通常の腟双合診が行えない場合には,直腸に挿入した示指と腹壁上の外診指とで直腸腹壁双合診を行う。なお,双合診とともに,外陰部の視診,腟鏡診による腟壁や子宮腟部の視診も行う。…
※「直腸腹壁双合診」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」