《相国寺供養記》(読み)しょうこくじくようき

世界大百科事典(旧版)内の《相国寺供養記》の言及

【相国寺】より

…義満は春屋妙葩(しゆんおくみようは)のすすめにより,春屋の師,夢窓疎石を勧請開山(かんじようかいざん)とし,春屋は2世となった。86年(元中3∥至徳3)五山第2位に列せられ(五山・十刹・諸山),92年(元中9∥明徳3)3世空谷明応(くうこくみようおう)のもとで,盛大な慶讃大法会が営まれたが,その様子は《相国寺供養記》に詳しい。94年(応永1)直歳寮(しつすいりよう)からの出火で多くの堂宇が焼けたが,これ以後も,兵火や類焼をふくめ5度にわたって焼失した。…

※「《相国寺供養記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む