世界大百科事典(旧版)内の相良舟状海盆の言及
【駿河湾】より
…湾西部,駿河トラフの西にはこれに並行して南北に二つの浅堆があり,これらは石花海(せのうみ)と呼ばれる。石花海の西,駿河湾西岸との間には水深800~900mの相良(さがら)舟状海盆(石花海海盆)がある。 駿河湾は開口部が広く,湾内には黒潮の流れの枝である暖流系外洋水が反時計回りに流れ込むことから暖流系回遊魚が多く,古くからカツオ,ブリ,サバなどが漁獲される。…
※「相良舟状海盆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」