世界大百科事典(旧版)内の真実接触面積の言及
【摩擦】より
…固体の表面どうしを押し付けると,前述したように表面には細かな凹凸があるため,固体は見かけの表面全体で接触するわけではなく,実際の接触は図2のように限られた部分のみで起こる。そのような接触部を真実接触点といい,その面積を真実接触面積と呼ぶ。真実接触点1個の大きさは表面の状態によってさまざまであるが,大ざっぱな見当として,機械の摩擦面では0.01mm2以下の小さなものが多い。…
※「真実接触面積」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」