《真正国家論》(読み)しんせいこっかろん

世界大百科事典(旧版)内の《真正国家論》の言及

【シュパン】より

…ドイツ・ロマン主義の影響の下,全体性を強調する普遍主義を唱え,自由主義・個人主義的社会観を批判する一方,マルクス主義とも鋭く対立した。経済学,社会学の諸業績と並ぶ《真正国家論Der wahre Staat》(1921)では,身分制国家論を説き,保守主義とファシズム,とくに後のドルフスの国家体制に大きな影響を及ぼしたとされる。【田口 晃】。…

※「《真正国家論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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