着陸誘導方式(読み)ちゃくりくゆうどうほうしき

世界大百科事典(旧版)内の着陸誘導方式の言及

【計器着陸装置】より

…航空機の着陸に際し,夜間や霧,雨などの悪天候下で空港周辺の視程が利かない場合,電波を用いて航空機を滑走路に誘導するための方法または装置がいくつかある。この中でILSは従来用いられてきた地上レーダーと管制官による着陸誘導方式(GCA。ground‐controlled approachの略)に代わり,精度が高く,人的過誤を最少にとどめ,かつ機上の自動操縦装置と連動することにより,自動近接あるいは自動着陸を可能にするものとして開発された。…

※「着陸誘導方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む