世界大百科事典(旧版)内の着香科の言及
【エステル】より
…アルコールやフェノールが有機酸および無機酸と脱水縮合してできる化合物の総称で,その構成成分によって分類される。 1848年にドイツの化学者L.グメリンが酢酸エチルのことをEssigäther(Essig(酢)+Äther)と名づけたのがエステルの名のはじまりである。二塩基酸以上の酸のエステルには中性エステルと酸性エステルが存在する。たとえば,硫酸のエステルにR2SO4(中性)とROSO3H(酸性)の2種類がある。…
※「着香科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」